トータルサポート

さらに冒頭でも触れましたが、ワンストップサービスは顧客の人生の節目における住宅需要をもトータルでサポートします。
言わばホームドクターのごとく、生涯にわたって住まいの相談を窓口一つで受けることができるのです。
物件を引き渡して終わりではなく、顧客と深くかかわり、末永く繋がり、満足し続けてもらいたいという不動産会社の願いがこのサービスにこもっているように感じます。
仮に顧客に満足してもらえなければ、生涯のお付き合いにはなれない…。それだけに、各事業部署が緊張感をもって臨んでいるのです。
ちなみに、不動産会社側のメリットとしては、人生の節目における住宅需要をトータルにサポートできることによって、リピート顧客や紹介顧客を増やし、営業コスト削減に繋がっていることなどが挙げられます。

顧客に「もっと満足してもらうためには?」を追求した結果、事業が増え、それが緊密に繋がり合って生まれたのがこのワンストップサービスです。
住まいと暮らしに関わるあらゆる場面で、永く、安心して顧客とお付き合いできる会社であることこそ、顧客が真に必要とする会社の必須条件なのかもしれません。
「売って終わり」の不動産会社は今後減少の一途をたどることでしょう。
そのような対応をしないことは当然のこととして、購入・賃金の契約時、リフォームの施工仕上がり、ローン・保険の内容まで、顧客が期待している以上のサービスを提供することがワンストップサービスを提供する不動産会社には求められます。